寒い場所での調理は辛いと再認識した。
2020年登り初めということで、ある程度雪がありそうな武奈ヶ岳へ行くことにしたアラサーがんちゃんの今年1月5日の山行記録です。
雪を求めて武奈ヶ岳。
天気予報はイマイチだったがそれほど荒れる様子もなし。しかし、どんより雲で登り口から様子は怪しい。登山口のトイレ付近は雪無し。ちょうど1年前の1月5日も武奈ヶ岳に登っていた。その時に比べると圧倒的に積雪は少なかった。やはり今年は暖かい。
登り始めて20~30分ほどでようやく雪化粧に。全行程を通して、凍結してるような箇所はなく、アイゼンは不要でした。軽アイゼンもいらんやろ。展望が良ければ釣瓶岳まで行こうと思ってたが、全然青空が見えないので結局行かず。
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登山口。どんより天気だ。 |
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最初はこんな道を進む。 |
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次第に雪が出てくるとテンションが上がる。 |
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積雪期ルート、無雪期ルートなどあるが正直どっちでも楽しめる。 |
そういえばすれ違った人のうち6人ぐらいはストックにゴムカバーを付けていた。雪の時はいらんやろーと思うのであるが、まぁ好きにしたらいいと思う。スノーバスケットは忘れずにね。
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御殿山への登り。 |
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御殿山。 |
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御殿山から武奈ヶ岳への景観はこんな感じ。雪が本当に少ない。 |
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ワサビ峠。看板が全部埋まらない程度の積雪。 |
山頂では悠長に昼食を作った。こんなクソ寒いのに調理するなんて本当にアホだと思う。実際寒かった。東の斜面なら風よけになるだろうと、そこに座ったが風はなくても寒いものは寒いのである。お尻にはサーマレストのZマットを敷いていたが寒いものは寒いのだ。
というわけで温かい飯が必要。デデン~鍋焼きうどん~。卵も持ってきている。最近の私の卵持ち運び術は、キッチンペーパーで卵をくるんでスノピのチタンマグカップに入れる方法だ。専用の容器なんて必要ない。これで十分。ちなみに使っているバーナーはSOTOのストームブレイカーガソリン使用だ。火力はバツグンで、寒冷地でも余裕のよっちゃん。但し弱火に調整するのはとても難しい。なんと、今回はうどんを焦がしてしまった。しかも、底に穴が空いて悲惨なことになった。なんとかなったが。
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少ない雪を踏みしめる。 |
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もっと真っ白なら綺麗なんだが。 |
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山頂手前。この辺りは雪が多く風があるときは雪庇が発達しやすい。 |
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武奈ヶ岳山頂。 |
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雑に置く。 |
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見た目はうまそうだが悲惨なことになった。そして焦げる。 |
昼食を終えたらそそくさと下山するのみ。僅かばかりの雪を惜しみながら、テンポよく下っていく。今年は雪が少なかったが、それでも気晴らしにはちょうどよく、アイゼンも必要ないので身軽に楽しむことが出来た。武奈ヶ岳はアクセスもよく気軽に短時間で雪を楽しめるコースなので、皆さんもぜひどうぞ。
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やはり雪山は楽しい。 |
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おそらくご機嫌な嫁。 |
日程と山行形態
日にち:2020年1月5日
山行形態:登り初めの雪山お散歩
メンバー
がんちゃん、嫁
コースタイム
行動時間:5時間19分
距離:10.4km
8時53分 坊村→10時49分 御殿山→10時59分 ワサビ峠→11時6分 西南稜1120m地点→11時32分 武奈ヶ岳(昼食) 12時24分→12時42 西南稜1120m地点→12時48分 ワサビ峠→12時53分 御殿山→14時7分 坊村
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