ハネムーンでゆく北海道ロードバイクの旅7日目。
旅はいよいよクライマックス。一行はタウシュベツ川橋梁を目指す。そこにはいつ朽ち果て崩れ落ちてしまってもおかしくない、幻想的な橋があった。パンツァーフォー、アラサーがんちゃんです。この日はやっと晴れました!やったね!!
7日目:朽ちゆく幻のコンクリートアーチ橋、タウシュベツ川橋梁。
7日目は稚内から和寒(わっさむ)まで輪行し、そこから約90㎞登りコース、その後約90㎞の下りコースです。何言ってるかよくわかんないけどそういうことです。以下の標高グラフを見てもらえれば分かると思います。まぁ、距離がある分そんなに勾配はないですが。
7日目の走行データ
日程:2017年6月30日
走行距離:197㎞、1513mD+
経過時間:11時間22分
和寒~和寒~タウシュベツ~帯広
稚内からタウシュベツはかなりの距離があるので、まずはプランBで稚内から始発の特急サロベツ2号に乗って和寒にワープします。和寒駅で輪行解除し、ここからしばらく(約90㎞)のゆるーーい登りです。この日はとても天気がよかったです。よかったよかった。
特急サロベツ2号。 |
わっさむ駅。 |
延々と登っていく。大雪山とかかな? |
本日のメイン目的地であるタウシュベツ川橋梁に向かうのですが、序盤にイベント発生。なんと、先日小樽で会ったてらこが塩狩峠あたりで待ち構えていました。そんなことってあるw?というわけでしばらく一緒に走りました!(いい走りをしておるな)
ツイート見てなくて、蝦夷の信者に捕まったんだが....https://t.co/h8bB04j4Ra
— がんちゃん (@K_Kuota) June 30, 2017
I'm at 愛山湧水公園 https://t.co/FYvdbh5NUs pic.twitter.com/CLWmf5j6XG
— がんちゃん (@K_Kuota) June 30, 2017
いい天気なのであちいあちい言いながら茶色いセブンイレブンで本場()のガラナを補給。これで夜もハッスルできるZE!ちなみに大雪ダムは「たいせつだむ」と読みます。大雪ダムは大切だよ!
I'm at セブンイレブン 上川層雲峡店 in 上川郡, 北海道 w/ @__cle3https://t.co/pcYCGuqUuP pic.twitter.com/LLgIExbYpk
— がんちゃん (@K_Kuota) June 30, 2017
大雪ダム。 |
こんな道を延々と下っていきます。 |
そして本日のメインとも言える、糠平湖にあるタウシュベツ川橋梁(きょうりょう)へと向かいます。この橋梁はダムの水量が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し始め、水位が上昇する6月頃から沈み始めます。そして、8-10月頃には湖底に完全に沈んでしまうのです。なので見られる期間が限られています。この橋梁を見るためには、車だと林道を通っていくのですがそこの通行はゲートを開ける鍵がいります。鍵は上士幌町にある十勝西部森林管理署東大雪支署で借りることができます。
徒歩や自転車であればゲートの横をそのまま通って行くことができます。ちなみに、林道の入り口にはヒグマ注意の看板があるのですが、嫁はこれにビビってめちゃくちゃ機嫌が悪くなってしまいました(汗)。タウシュベツ川橋梁に行くには他にもひがし大雪自然ガイドセンターが開催しているツアーなどがあります。
糠平三股林道にあるヒグマ注意看板。 |
4kmほど林道グラベルを進むと、自転車を降りて進みます。ここがめちゃくちゃ怖かったのでしょう。嫁にガチ泣き&興奮のあまり鼻血を出していました。オンオン。
糠平三股林道のグラベルを4㎞ほど進む。 |
突然現れるシカにびびる。 |
そうして林道を抜けると湖が現れます。この景色はやはり実際に見た方がいいでしょう。何とも言えない哀愁が漂っています。雪が積もった景色も見てみたいですね。
湖面に映る姿が美しい。 |
橋はもちろん渡れない。 |
風がなかったら綺麗に湖面に映りそう。 |
帰路もビビりまくりなので、林道ではクマよけとしてスマホから音楽を爆音で流して帰りました。絶景を見れて多少は機嫌が直ったでしょうか。ずっと根に持ってるみたいですけどねw本気で死ぬ思いだったそうですw(今は山登りでクマに遭遇しそうだけど)
今日一でかわいいキツネと嫁。キツネの嫁入り!? |
そんなこんなで90㎞をひたすら下り、一行は帯広へと辿り着いた。時間はもう10時前だ。控えめに行って疲れたぜ。夜は肉~ということでジンギスカンを食べに。ついでにビール。地発泡酒
ほろ(士幌町産大麦)というやつらしい。そんなこんなで長い一日が終わった。明日は北海道旅最終日だ。結構疲れているので予定のルートを回れる気がしない(ゆっくり寝るフラグ)
0 件のコメント:
コメントを投稿