入浴でヒートショックプロテイン増やしパフォーマンス向上
みなさんこんにちは、アラサーがんちゃんです。おうち時間は楽しめてますか?いつもより時間があってゆっくり出来ている方も、そうでない方も簡単にできるおうち時間でパフォーマンスを向上させる方法があります。それは入浴です。お風呂は命の洗濯っていうぐらい大切です。今回はそんなお風呂に関係するヒートショックプロテイン(HSP)についてお話します。ヒートショックプロテインとは。
みなさんご存じのとおりプロテインと聞けばタンパク質を思い浮かべますよね。トレーニングガチ勢ならよくご存じかと思います。でも、ヒートショックプロテインって言われても何かわからない人が大半かと思います。ヒートでショックだから熱せられたタンパク質?いいえ、違います。傷んだ細胞を修復するタンパク質
HSPは傷んだ細胞を修復する働きを持っているタンパク質のことです。普通のタンパク質とどう違うのか?HSPには以下のような特徴があります- 免疫細胞の強化
- 様々な環境ストレスを防御する
- 乳酸の発生を遅らせる
つまり、HSPが多くなると免疫細胞を強化でき圧倒的回復が見込まれるというわけです。それではどうやってHSPを増加させるのか。それはヒートショックとあるように、体に熱ストレスを与えることで増加させることができます。
お風呂でヒートショックプロテインを増やそう。
一番簡単な方法。それはお風呂です。みんな大好きお風呂!!あのキリ〇さんやツールド沖縄で幾多の戦績を挙げている有名な選手もレース前などに、お風呂にゆっくり浸かるようです。熱めのお湯で入浴することで体温をあげてHSPを増加させることができます。HSP入浴の方法
- 平熱を測る。
- 入浴前と後にたっぷりと水分を取る。
- お湯の温度は40~42℃、汗がじわじわ出てくる程度。
- 平熱+1.5℃程度(平熱が高い人は38℃を目安)になるまで、約20分浸かる。
- 熱くてずっと入っていられない場合は、湯船から出たり入ったりを繰り返してもOK。浸かっている合計時間が約20分が目安。
- 舌下温度が目標の体温になっていればOK(面倒な場合は測らなくてもよい)。
- 入浴後は急激に体を冷やさないように、タオルを巻いたりして安静にする。
以上がHSP入浴の方法です。この方法で増加するHSPのピークは入浴から2日後で、この日を目途に1~3日は持続するとのこと。つまり、高いHSPの値を維持したい場合は週2回ほど実施するとよさそうですね。普段シャワー派の方も多いとは思いますがたまにはどうでしょう。
また、レース前などしっかりと回復したい時は、数日前に実施することでレース当日に疲労が回復した状態で挑めるかと思います。実際に私もレース前や長期山行前によくやっており、効果を感じています。お肌もピカピカになるようなので美容目的に女性のみなさんもどうぞ。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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