懸垂したらロープ抜けなくて登り返した
冬が来るのでアイゼントレを
と、いうわけでほぼ最寄りであるところの岩場、奥立岩にアイゼントレをしに来ました。という記録。いざゲートロックへ。
日にちとメンバー
日にち:2020年11月14日
メンバー:がんちゃん、妻
行程
<ゲートロック岩>
トップ1P→懸垂→アイゼントップ1P→懸垂→セカンド1P
冬がやってくるのでアイゼントレを岩場で。もちろんピッケル、手袋装備で。ち、な、み、に、家に靴下を忘れるという失態を犯した。雪山なら凍傷一部上場してるな。いや、指全部上場か。
ブラックダイヤモンドのピッケルはどうした |
というわけで仕方なく素足で靴を履くが、まぁまぁよろしくない。仕方ないけど。
アイゼントレ終わって、セカンドで登ったあとは軽く昼食。おにぎり食べただけだけど。そこから移動して左尾根を登るために移動。
ただの梅おにぎり |
そういえばこの日は人がそこそこいたな。他に3パーティー近くいただろうか。
紅葉もまぁまぁいい感じ。来週ぐらいは見ごろ終わってるかな。 |
<左尾根>
セカンド1P→トップ1P→セカンド1P
前回行った時、2ピッチ目は支点構築面倒くさい感じだったのでそこは私がトップで登れるように、初手は妻トップで。先行PTの落石が時折降ってくる。なかなか危なかった。どうやら先行PTはアイゼントレをしているようだ。上部通過を確認してから登り始める。そういえばリコーの360度カメラ、THETAとかいうのを使ってみた。動画が5分まで(そもそも内臓メモリしかない)なのと、PCに取り込んでも見れるようになるまで処理がめっちゃかかるとかかなり不便だが、画は面白い。稜線とかキレットの短時間動画とかなら楽しいかも。
まさに殿様マウント |
360度カメラなるものを使ってみた |
2ピッチめから3ピッチ目はしばらくぬるい尾根なので確保なしで歩く。しばらくすると支点があるのでそこから登る。左尾根のトップは木があるのでそこでビレイ点構築。まぁ私セカンドですけど。
<正面壁>
懸垂4P
ここまで登っていい感じの時間。今回はゴジラ尾根に行かず(前回行ってズルズルで苦労したので)、正面壁を懸垂で下ることに。登りは3ピッチぐらいのはずなので、4ピッチぐらいで下れるかなーといった算段。
下り3ピッチ目は鎖輪っか2本で支点を取ったがこれがよろしくなかった。懸垂してからロープを引こうとしたがうんともすんともいわない。やっちまったな。。。上で確認したときはイケる感じだったが、やはりしっかり果汁がかかると、いや荷重がかかるとあれでそれだったわけだ。
ということでしぶし登り返して、支点を立木に変更する。再度懸垂。徐々に日が落ち始めていたが焦らず確実に。まだ焦る時じゃない!!そこからもう1P懸垂して登山道に出たのであとは適当に下るだけ。THE日没って感じ。数分歩くとゲートロックの脇道に出て、駐車場まではすぐだ。下山完了。いい練習になりましたとさ。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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