ブラックダイヤモンドのアプローチシューズ 全8種類紹介

2021/05/18

アプローチシューズ ブラックダイヤモンド 装備紹介

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ブラックダイヤモンドのアプローチシューズ

アプローチシューズは岩場までの道のりで履く靴になります。詳しいことはここでは触れませんが、私の好きなブランド「ブラックダイヤモンド(Black Diamond)」がそんなアプローチシューズを展開しています。

国内だとロストアローが代理店になっています。で、そんなブラックダイヤモンドのアプローチシューズですが全部で8種類です。しかし、国内(ロストアロー)で取り扱っているのは4種類のみです。じゃあ国内取り扱いが無いモデルはどんなのがあるの?というところも含めて全部紹介したいと思います。


国内展開モデル

国内展開モデルはCircuit、Session、Mission LT、Tag LTの4種類です。もちろん本国でも展開されています。それでは早速ご紹介します。

Circuit

Circuit

最もシンプルなモデルで、通気性の良いニット素材のアッパーと折りたためるローライズヒールになっており、普段履きやジムにも適したマルチパーパスなデザイン。アプローチシューズというよりは普段履きやジムシューズの印象が強いです。ブラックレーベルストリート・アウトソールを採用。ストリートソールと命名されていますが、しっかりグリップし、つま先部分にはいわゆるクライミングゾーン的なのも施されています。ミッドソールはEVA製です。


カラー:Men's 4色(1)/Women's 3色(1) ※色のカッコ内は国内取り扱い数

ソール:ブラックレーベルストリート・アウトソール

重量:255g(EUR43、片側重量)

価格:11,900円



Seesion

Session


ヒールストラップの伸縮性があるため靴紐を締めた状態でも着脱が容易になっており、ジムやゲレンデでの着脱をより意識した作りになっています。カカトを踏んでも良し。ブーティフィットなオールラウンドモデル。こちらも通気性の良いニットアッパーを採用。


カラー Men's 4色(2)/Women's 3色(2)

ソール:ブラックレーベルストリート・アウトソール

重量:283g(EUR43)

価格:14,300円



Mission LT

Mission LT


カカト踏めないモデルだけど、高いラグが特徴。上記2モデルよりもタフなEnduroニットアッパーを採用。耐久性もあり、長距離もこなせる見た目はローカットのちょっとオシャレな登山靴といった感じ。フリクション性能の高いブラックレーベルマウンテン・アウトソールを採用。こちらもオールラウンドモデルです。


カラー:Men's 2色(1)/Women's 2色(1)

ソール:ブラックレーベルマウンテン・アウトソール

重量:312g(EUR43),Fuelと同重量

価格:16,720円



Tag LT(2021年 Newモデル)


Tag LT

コンパクトに収納可能


BDアプローチシューズでは最軽量(片側216g)の今年発売された最新モデル。ミッドソール/アウトソールの両方が薄くとにかく軽く、アッパー素材はダクロン(ポリエチレンテレフタレート繊維)のウーヴン(平織)でストレッチ性があり、軽量で吸水性がなくカビにも強いらしい。

シューズを束ねるためのストラップ付きでぺちゃんこに折りたためて2足で大体10cmぐらいの厚みになるのでマルチピッチのお供に最適。なぜか国内ではWomen'sの取り扱い無し。恐らく今一番熱いアプローチシューズ(当社比)。


カラー Men's 1色(1)/Women's 1色(0)

ソール:ブラックレーベルマウンテン・アウトソール

重量:216.5g(EUR43)

価格:16,170円


因みに他の有名どころは以下のような重量となっており、超軽量と言われているアークテリクスのアラキスと比較しても片側で60g近く軽く、かなり攻めていることがわかります。


アークテリクス アラキス :270g

アディダスファイブテン ファイブテニー:325g

スポルティバ トラバースTX4:380g

スカルパ イグアナ:320g

アルトラ ワーウィープ:212g


え?アルトラ ワーウィープの方が軽いって?ブラックダイヤモンドはいいぞ。


国内展開なし

国内展開のないモデルはFuel、Prime、Session Suede、Techinicianの4種類です。

Fuel(2021年 Newモデル)

Fuel

BDのラインナップでは最もテクニカルなアプローチシューズ。アッパーはEnduroニット。タンがオーバーラップ構造で内部の縫い目が少なくフィット感を向上させている。レースとつま先にウェビングとスカラップアイレットを採用し、フィット感とテンションが調節可能になっています。クライミングフォアフット構造により、エッジングコントロールと耐久性を実現しているとのこと。正直一番ダサいと思う。


カラー:Men's 1色/Women's 1色

ソール:ブラックレーベルマウンテン・アウトソール

重量:312g(EUR43)、Mission LTと同重量

価格:169.95$



Prime(2021年 Newモデル)

Prime

スエードアッパーを採用したモデル。おしゃれアプローチシューズ。それ以上でもそれ以下でもない。普通にかわいいのでいい感じだが国内取り扱い無いのが残念。


カラー:Men's 2色/Women's 2色

ソール:ブラックレーベルストリート・アウトソール

重量:302.5g(EUR43)

価格:169.95$



Session Suede(2021年 Newモデル)

Session Suede

まんまSessionのスエードアッパー版。ただそれだけ。


カラー:Men's 2色/Women's 2色

ソール:ブラックレーベルマウンテン・アウトソール

重量:285.9g(EUR43)

価格:124.95$



Tehnician

Techinician


Enduroニットアッパー採用。ハーフタンで着脱が容易。ナローでフラットなラストになっており従来のシューズと比較して足裏の感覚がわかりやすい。その名の通り昨年まではBDのラインナップで最もテクニカルなアプローチシューズであったが、Fuelの登場により影を潜めた感じがある。いわゆるオワコンになりつつあるモデルだが、見た目が好きなので国内取り扱いがあったら買っていただろう1足。見た目の印象ほど重くないのも特徴。


カラー:Men's 2色/Women's 1色

ソール:ブラックレーベルマウンテン・アウトソール

重量:283g(EUR43)

価格:134.95$



以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。ブラックダイヤモンドはいいぞ。


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