激安のサードパーティEnduroバッテリーは使える!!
2023/9/7追記
下記で紹介しているサードパーティ品とは別で、-20度対応を謳っているサードパーティ品が出ました。こちらでテストすると1080p60fpsで安定して89分撮影できました。お値段も安くこちらの方が良さそうです。
GoProから低温環境下に対応した新しいバッテリーEnduro Battery(エンデューロバッテリー)が販売されています。ノーマルバッテリーはマイナス気温(凡そ-10度ぐらい)の環境下で使用するとフリーズしがちですね。そこで登場したのがEnduroバッテリーです。
Enduroバッテリーの詳細は省きますが、ついにサードパーティからも低温環境下で活躍するEnduroバッテリーが発売されました。
それがこちら、Homesuit Enduro 低温環境対策 1800mAhバッテリーです
価格(Amazon)は以下のとおりで、1個当たり純正品の半額以下と非常に安くなっています。そしてGoPro Hero9、10、11に対応しています。
純正品:約4400円(1720mAh)
サードパーティ品:約2000円(1800mAh)
サードパーティ品は純正品と同様に
・-10°Cまでの低温環境でパフォーマンスを大きく向上。
・25℃の環境においても標準バッテリーよりもパフォーマンスが向上。
を謳っており純正品より少し良い以下の公称値となっています。
・バッテリー温度-10℃での撮影可能時間
5.3K60:56分
4K120:50分
4K60:76分
1080p30:115分
・25℃の環境下
5.3K60ビデオ:60分 (28%延長)
4K120ビデオ:51分 (40%延長)
4K60ビデオ:71分 (13%延長)
1080p30ビデオ:120分
では、本当に低温環境下で使用できるのか。撮影可能時間はどの程度なのかを、純正のEnduroバッテリーと共に冷凍庫(約-20℃)を使用して実験しました。
実験詳細
実験環境
カメラ:GoPro Hero9
録画設定:1080p 60fps
レンズ:広角
HyperSmooth:ブースト
SDカード:Samsung 256GB EVO Plus
冷凍庫内温度:約-20℃
手順
1)冷凍庫にGoProを20分放置
2)録画開始
3)20分ごとに動作状況確認(フリーズしていないか)
4)バッテリーが無くなるまで3)を繰り返す
実験結果
純正品:97分、フリーズ無し、残り8%でバッテリー残量低下警告が表示され電源OFFとなった。
サードパーティ品:82分、フリーズ無し、バッテリー残量はバグっているのか1時間経過あたりで最後に見た時、50%あたりで止まっていた。
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