春のウインタークライマーズミーティング
ひょんなことから(前々回のWCM16in足尾に参加していたヒロユキから紹介されて)、WCM(ウインタークライマーズミーティング)18の開催を知る。18と銘打っているが、0回目から開催なので実質19回目だ。次回は記念すべき?20回目ですね。
はたして自分にそんな実力があるだろうか?とか一瞬考えもしたが、今後はなかなか参加できないかもしれないし、この機会を逃してはと思い、恐らくメイビー顔見知りはいないものの(SNSでの交流はある)参加することを決めた。
人見知りな私にとって、この参加を決めるということが1つ目の核心であった。強いかどうかとか体力があるかどうかとか、まぁそこらへんは人並みなのでなんとかなるだろうという安直な考えだ。
登攀力を磨いたり、先輩方の話を聞いたり、いや、色々なものを盗んだり、若者たちの若いエキスを吸ったりするのが目的だ。
参加者は18名ほどで(+サポートメンバー3人)、3人PTとなった。PTメンバーは前週に一緒に登った和田さんと、東海勢のアカミーだ。
若いエキスを吸いたい・・・!!と思っていたが、全員30代PTとなった。お二人ともツヨツヨなので刺激的な登攀になったのは言うまでもない・・・。
そうして、細かいこたぁいいんだよと思いながらこの記事を書いているが、当初は冬期の登攀記録が無いであろう秩父岩の予定であったが、天気などを考慮し、同じ新穂高からアクセスできる錫杖岳へ転戦となった。
日程:2026年2月22-23日
天気:夏の様相、雪も氷もろくにない
山行形態:アルパイン
メンバー:がんちゃん、和田さん、アカミー
主な共同装備:ハーフロープ60mx2、カム2セット、トライカム、ナッツ各種、大雪渓。
駐車地と電波
新穂高、電波はあったりなかったり。ソフトバンクよりauの方が入りやすい。ドコモは不明。
山行詳細
<1日目:前衛フェース北東壁右ルンゼの右側の壁>
共同装備の大雪渓(紙パック)をザックに詰め、腐った雪のアプローチ。岩舎にBCを張る。細かいことは信州大のサポートメンバーが色々やってくれるので本当にありがたかった。
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雪は無い
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1ルンゼも3ルンゼも氷がない
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デブリーランド
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さてさて、どこを登ろうかということで、前衛フェースを見に行くことに。デブリがひどい。これはもう冬山ではない。春だ。
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バックに見える槍穂高がかっこいい
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右ルンゼにかかっている氷は酷い有様だ。右ルンゼの右壁が登れそうということで、適当なラインを登ろうということになった。
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北東壁と右ルンゼのファング
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準備中と1ピッチ目ビレイ中の合計2回、右ルンゼから大規模な雪崩が発生した。なかなかにクレイジーだ。走路は避けているから大丈夫だったが焦る。
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1ピッチ目
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1ピッチ目中盤
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合計3ピッチで、3ピッチ目をリードした。総合的にはM5ぐらいあってもいいんじゃないかと思った。
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1ピッチ目フォロー
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1.5ピッチ目、居心地のいいビレイ点を求め一瞬トラバースで
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移動先の2ピッチ目
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私のリードピッチは序盤は雪と草付、藪、終盤にせっかっくなのでって感じで岩セクションを登ってⅣぐらいか?
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3ピッチ目序盤
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抜けたら烏帽子岩が見えた。晴れ間は気持ちがいい。同ルート懸垂で降りたが最初の藪ピッチで案の定ロープスタック。時間を食ってしまう。
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トップアウトの景色が気持ちよかった
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隣の右ルンゼ左壁を登っていた若者3人衆PTより先に下降を開始したはずなのに、彼らより遅くなってしまった。
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BCという名の宴会場
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BCに戻ると夕飯が用意されていてびしょ濡れ懇親会がはじまった。そう、靴の中も含め全身びしょ濡れなのだ。
<2日目:P4チムニー右らへん>
5時半起床、用意していただいている朝食をいただく。ありがたい。
若干雨が降っているのでダラダラ過ごしながら、まぁせっかくだしということでP4を登りに行くことに。適当にアプローチし、適当に右チムニーだかチムニー右だかを登った。3ピッチ。
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1ピッチ目取りつき
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私には到底無理そうな感じだったので全ピッチフォローで登った。それでも結構大変だったが、丁寧に登った。
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1ピッチ目ちむどんどん
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特に1ピッチ目は中途半端な氷があり、2番手で登ったので、落とさないように気を付けた。天気は終始ガスと雨と雪と・・・とりあえずすっきりしない感じではあった。多少脆いところもある。ああ怖い。難しい。楽しい。
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2ピッチ目
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まぁなんだかんだ楽しむことが出来たのでよし。
テン場に戻り片付けてダラダラと下山したのである。
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3ピッチ目
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尚、その日のうちに松本に移動し、翌日は(一人で)松本市美術館に行きサンリオ展(推しはハンギョドン)を堪能したのであった。
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サンリオ展のハンギョドン
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完走した感想
個人的な目的の一つは、やはり人脈を広めることであった。人見知りを発揮し、あまり多くの人と話すことはできなかったかもしれないが、それでも世話役をしていただいている馬目さんをはじめ、色々な話を伺ったり交流したりすることができた。
もちろんPTメンバーとも!
ベテランメンバーのそれであれはもちろん、若いメンバーの内に秘めたる何かを感じることもできた。やはり若いエキスというものはいいなと感じた。
そしてなんだかドライ(冬壁?)も楽しいなと思えた。
きっと参加者の中で一番体力がなく、登攀力も最弱だっただろうが、参加してよかった。
紹介してくれたヒロユキや、参加者たちにスペシャルサンクス感謝の気持ちである。
そもそもピオレドーラー(という呼び方があるのかは知らないが)や、国内外で活躍しているクライマーたちと交流できるという機会が素晴らしいと感じた。
近年は関西勢がほとんどいないらしいが・・・。やはり関西勢はフリーをやりがち(アルパインをあまりやらないがち)なのだろうか。立地とか岩場とか。。。
追伸:個人的な好みだが、やはり青木さんはイケメンだ。タイプというやつである。世の女性はきっとみなああいう顔がタイプなはずだ。しらんけど。
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