冬壁と体力と雪のなさ
2月の三連休、色々あってパートナー難民となる。そんな折に同じくパートナー難民となっていた和田さんと山へ入ることに。
天気の状態を見つつ、私の行ったことのない山域へレッツラゴー。赤沢岳というらしい。細かいことは和田さんが書いているブログ、富山起点!楽しい山登りをご参照いただければと思う。
ちなみに今回のルートは冬期クライミング本に、これまた和田さんご本人が書いているが、そんなことはつゆ知らず事前情報は富山起点ブログなどでチェックしたのみである。ちなみに雪はめちゃくちゃ少なく、記録を寄稿したご本人もアプローチわからん!!となって右往左往したのであった。
ちなみに大スバリ沢の岩を登ったが、大スバリ沢は赤沢岳の沢なのか、スバリ岳の沢なのかはよくわからない。
赤沢もあれば、大スバリ沢、小スバリ沢もある。地形図的には大スバリ沢は赤沢岳に近く、その南側の尾根に詰め上げているものであるが、、、まぁどっちでもいいか。
日程:2026年2月22-23日
天気:夏の様相、雪はない
山行形態:アルパイン
メンバー:がんちゃん、和田さん
主な共同装備:ハーフロープ60mx2、カム3番まで、トライカム、オフセットナッツ、ハーケン各種。
駐車地
日向山ゲート、トレイなどあるわけがない。電波はテン場含め入るが、ソフトバンク弱め、ドコモ強めな感じ。
山行詳細
<1日目:左岩壁右フェイス:4級下、たぶん4ピッチ>
めちゃくちゃ暑い。天気よし。快晴。
荷物が重く(そんなにないが、あまり全装で登っていなかったので)テン場までがつらい。
寝不足もつらい。やはり大阪からのソロ移動はつらかった。
テントを設営はあとでいい。そそくさと岩場へ移動する。主稜線からサクサクアプローチで急なルンゼを気を付けながら下る。それらしい壁が見えたら右岸側にトラバースしてサクッと。取り付きまでは30分ほどであるが、雪が少なすぎて少し難儀した。
冒頭でも書いたようにちょっと道が分かりにくく、寄稿しているご本人もよくわからん!!と言って、最初に降りる場所を間違える。お茶目か!!
トックリ岩稜は先行PTがいて(実は丹波山岳会の方々であったので後にテン場でお話しさせていただいた)、取りつくも落石がやばいので、すぐに戻り右フェイスを登ることにした。
1ピッチ目はピリリとして楽しい。フォローで登る。Ⅳ+ぐらいだろうか。
2ピッチ目、リードしたが出だしでうまくいかず、あーでもないこうでもないと登り方やラインを変えるが、怖さもあり進めない。あまり時間をかけたくなかったのですぐに交代してもらう、、、フォローで登ったら割とすんなり登れたのだが。。。こちらもⅣ+ぐらい。
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| 立山とか |
3ピッチ目をリード、小ピークのようなところでピッチを切ったが、右に入りすぎている感じで4ピッチ目で左にトラバースして岩通しにルート復帰。この辺りはⅢ+からⅣぐらいに感じた。
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| 多分3ピッチ目 |
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兎に角暑く、風は多少あってもちょうどいい感じではある。景色が良い。
全体的に脆い箇所も多いが、摂理は豊富でプロテクションは各種で十二分に取れる。
<2日目:トックリ岩稜、3ピッチ、4級>
朝4時半起床のふりをして5時に起きる。積雪は15センチほど。天気が好転したら登りに行こうということでダラダラして用意をする。するとどうだろう。7時過ぎには晴れてきた。風は多少あるが山が見える。
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| 撤収時に撮影したが気持ちのいいテン場 |
というわけでサクッと登れるトックリ岩稜へ向かった。
1ピッチ目フォロー。結構悪い。悪いというか難しい。グレーディングするならVらいはあるだろうか。緊張したが楽しい。ただ今の自分の実力だとリードしたらギリギリかもしれない。Ⅴぐらいはある。
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2ピッチ目リード。最初は草付きメインで進むが、岩も登らんと面白くないだろうということで、後半部分は岩メインでつっこむ。岩セクションが面白くⅣ~Ⅳ+ぐらい。全体的にボロめ。草付きも緩く、アックスが決まってるかしっかり確認する必要があった。
そろそろロープいっぱいかな、結構登ったし疲れたし、、、とか思っていまいちな場所でピッチを切ってしまった。結果的にはまぁもうちょい進むかこの辺りだろうって感じではあったが、分散した支点ももっと強固にとればよかったなぁとか、悪悔いはないけど改善点はいくつか見つかった。
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| 2ピッチ目終了点から |
岩場全体を通して、残置ハーケンはほぼない。ごくまれに、ごくまれーーにあるかもしれないぐらいの感じなので、ハーケンも持っていくべし。
3ピッチ目フォロー。やはり岩は脆く、序盤が気をぬけなかった。ここはⅢ+ぐらい。
抜けは歩ける感じなのでよし。3ピッチで終了しあとは稜線へウイニングラン。この日も天気がよく気持ちがよかった。
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| 3ピッチ目 |
デプローチは雪の状態をみてCol2206m手前から赤沢に下降。まぁ若干早かったか・・・?
スキーのシュプールもあったが前日か当日であろうデブリがちらほらと。
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完走した感想
寝不足という言い訳を抜きにしても、圧倒的にパワーと体力不足でアプローチ、デプローチ共に時間がかかり迷惑をかけてしまったなぁと思う。和田さんが体力お化けだということを除いても不甲斐ない感じであった。。。
登攀ピッチは最悪パートナーがリードで抜けられればどうにでもなるが、アプローチデプローチは結局のところ遅い側に合わせることになるので(まぁ置いていってもらうんですが)、最低限の力はつけないと迷惑をかけるなぁと反省点が浮き彫りに。
登攀自体は自分のレベル相応の事が出来たなとは思うが、やはりあまりやっていない冬壁(主にドライ)はなかなか難しく、不甲斐ない思いもしたわけであった。
また、ガイド本のグレーディングはやはりあてにならない。自由なライン取りということもあるし、壁の状態によっても異なるだろ。ガイド本などの八ヶ岳ルートのグレーディングと同じと思っていると痛い目にあうかもしれない。
とりあえず荷物は重い!!
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| 昭和軒にありつけず餃子7種 |
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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