おたふく手袋のFUBAR 防水ソックスは雪山登山にオススメ

2021/01/08

装備紹介 登山

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おたふく手袋の防水ソックスが良かったので紹介します

※本記事はおたふく手袋さん(以下、敬称略)の公式サポートとして、商品提供を受けたものになりますが、筆者が性能的に申し分なく、登山で使えると判断したため紹介しています。忖度?一ミリもないです、マジで。

おたふく手袋ってなに?

まず、おたふく手袋とはなんぞやというとこであるが、作業用手袋を中心としたワークウェアを販売するメーカーである。ワークウェアといえば、最近はワー〇マンなども話題だろうか(使ったことないけど)。おたふく手袋のウェア(特にインナー系)やアクセサリーは、機能性もさることながら、とにかくコストパフォーマンスが高い。そのコスパの良さも相まって、昨今ロードバイク乗りの中で注目され話題となっている。山屋にはワー〇〇ンの方が浸透している気もするが、自転車乗りはおたふく手袋の方が身近だろうか?(私が所属する実業団チームだけでなく、JPTチームへのサポートも行っていることや、ツイッターなどのSNSも活発であることも要因だろうか)。


FUBAR防水ソックスは雪山登山で使えるぞ!

概要

さて、今回はそんなおたふく手袋から発売された防水ソックスを紹介する。2020年9月ごろ、私の自転車チームをサポートしていただいている、おたふく手袋さんから防水ソックスが発売された。FUBAR防水ソックス(FB-505)である。お値段は2,780円税別である。ちなみにカラーはカモフラとブラックがある。カモフラ結構ええ感じ。


うたい文句としては『三層構造』の防水シートが雨水・風をしっかりとシャットアウト、靴下を重ね履きして防寒対策にしてみたり、ワーキングシーンをはじめ、フィッシング・バイク・キャンプ・トレッキングなどアクティビティーに使えます。通勤・通学・ビジネスシーンなど長靴が不向きなシーンにもおススメ!使い方は無限大のFUBAR防水ソックス!とのこと。


前置き

手袋の靴下とは一体何事だ。というわけで早速、商品の使用感をフィードバックして欲しいということで依頼があったため、登山で使用してみることに。自転車で使わない理由?中厚手の靴下なので、結構タイトに履く自転車シューズには私の場合は合わないだろう。サイズ展開はM(24-26cm)とL(26-28cm)で足の実測サイズが24cm程度の私はMサイズで大きすぎずちょうどいい。


パッケージはごく一般的な感じ


全体はこんな感じ


ミディアムサイズ

なぜ発売から半年ほど経って今更この記事を書いているかというと、使用する機会があまりなかったからだ。どういうことかというと、防水ソックスの使用シチュエーションとしては、私は雪山を想定していた。で、ようやくその雪山で実践投入され、複数回使用し、「これは使える」と確信したので本記事を書くことにした。

 

インプレッション

前置きが長くなったがアイテムの紹介をしたいと思う。防水ソックスの類を履くのは初めてであるが、最初に足を入れた第一印象は「なんだこの履き心地は?なんかゴワゴワするし、いかにも防水のフィルムが中に入っているって感じだなぁ。フィット感は・・・普通?」である。まぁ、防水ソックスだしそんなものなのだろう。長さはそれなりにあるので、ミッドカット、ハイカットの登山靴でも問題なく使用できる。


ハイカットの登山靴とあわせる


中厚手素材のソックスといったところで、そのおかげかクッション性は確保されているようだ。重要なのは実際に使ってみてのフィット感、歩きやすさや疲労感、そして一番重要な防水性だ。直近では以下の山行で着用した。


  ・雪の堂満岳:2021年1月4日(雪)

  ・大峰年越し登山:2020年12月31日~2021年1月1日(雪)

  ・雪のクライミング:2020年12月27日(雪)

  ・雪の伊吹山ラッセル:2020年12月19日(雪)

  ・渡渉多数の双門の滝:2020年11月29日(渡渉)

  ・雪山テント泊in立山:2020年11月21日~11月22日(雪、池ポチャ)

  ・秋の御池岳:2020年10月31日(渡渉)

  ・秋の御在所岳:2020年10月24日(渡渉)


私のインプレの観点としては、雪深いラッセルや渡渉が多発する山行など、靴の中が濡れやすい(というか実際に靴の中に雪や水が侵入して濡れたことも多数)山行で使えるかがポイントである。そんな山行(上記)で使用して、靴下の中まで濡れてしまわないか(しみ込まないか)、寒くないか、疲れやすさは?といったところがポイントだ。


カモフラはいいぞ

この様な雪深いところで使用した

これだけ回数を使ってるということは、裏を返せば性能的に申し分なく使えているからではある。例えば靴擦れしたり、他の靴下に比べて歩きにくい、疲労しやすいなという印象であれば、仮に防水性が確保されていても使い続けることはなかった。しかし、そんなことはなく、防水性が確保されてる上に、その他の大きな不満がないため使い続けているというわけだ。
渡渉し、靴の中に水が入る状況でも使用したが、足が濡れることはなかった


注意点を挙げるとすれば、 防水ソックスよろしく、透湿性はないためそのまま履くと蒸れやすい。特に私は足が結構汗かきなのでその点は要注意だ。そのため着用の際は必ずファイントラックのスキンメッシュ5本指ソックスを履いて対策していた。これによって蒸れて不快になることはなかった。


また、くるぶし部分からの水の侵入は防げないので、あくまで水につかってしまった、靴の中に水や雪が入ってしまったというようなシチュエーションに対する防水性能となっている。つまり、雨天時には効果が半減する可能性がある。そういう場合はゲイターをつければ対策することができる。


総評

お値段は2000円台と、アウトドア用の靴下としては普通であるが、防水ソックスとして見た時は、有名どころのシールスキンズデックスシェルなんかは安くても4000~5000円ほどなので、おたふく手袋の防水ソックスは結構安いのではないかと思う。


履き心地や、防水性能に関しても申し分なく、蒸れる点に関しては防水ソックスなら当然なので問題にならない。他社製品を使ったことはないが、おそらく同レベルの性能を発揮できていると考える。耐久性についてはもっと使い込んでみないとわからないが、現状のへたり具合を見る感じでは普通かなと思う。少なくとも使用数回でダメになるようなことは無い。また、靴やインソールとの相性にもよると思うが、靴の中で不用意に滑ったり、逆にグリップしすぎるといったこともなくちょうどいい感じであった。


濡れないは正義


気温が比較的高い時にハイキングで使ったらそこそこ蒸れて不快だったので、そういう用途にはオススメできない。しかし、雪山や渡渉が発生する山行で、靴下が濡れて冷たいと悩んでいる人には買いである。価格的にも試しやすいと思うので一度試してみてはいかがでしょうか。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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